英語スピーキング

恥ずかしがらず'Hi'とあいさつできる人が勝ち!あなたの英語が上達しない理由

2016年6月28日

2016年6月1~9日にバンクーバー→トロントと周遊し、先週はそれに関する記事を投稿し続けてきました。

カナダはグアムやハワイとは違って日本語があまり通じない国です。私は中・高・大とそれなりに勉強をしてきたつもりでしたが、いざ英語で”会話”となると思うようにはいきません。

バンクーバーでは世界からの旅行者が宿泊するホステルに宿泊したのですが、チェックイン当日は英語であいさつもできない状態でした。

ところが3日後、同室のネイティブに自分でも驚くぐらい英語で話しかけることができるようになっていました。

今回はその経験について考察します。

挨拶は英”会話”の基本

"Hi,Ken! I'm Ellen Baker."

「中学校の英語の教科書”ニューホライズン”のエレン先生が可愛い」と話題になっていますが、多くの人はこのような一文から英語の学習を始めたのではないでしょうか。

大多数の人はこの文を見た瞬間にその意味は分かってしまいますよね。

しかし、この一文が「話すための英語」を身に着けるためには一番重要だと思うのです。

挨拶を失敗すると英”会話”を失敗する

2016年6月1日、日本から約10時間のフライトを終えてやっとの思いでバンクーバーのホステルに到着しました。

レセプションで訳も分からず「いえす、いえす」を連呼するとカードキーが渡され、いよいよ部屋に突入の時がやってきました。ドアを開けて部屋に入るとそこにはユアン・マクレガーが!

僕「ヘ、ヘロウ...」

消え入りそうな声でしかも上ずってしまいました。一瞬合った目をすぐそらしてしまいます。

ユアン「...」

む、無視された!?どどどど、どうしようぉぉぉぉ!!!!!

たぶん僕の声が小さすぎて聞こえていなかったんだと思います。結局気まずい空気が流れたまま彼は部屋から出て行ってしまいました。無視されたと思い込んでいる私は落ち込みます。とりあえず荷物を片づけて自分のベットにダイブします。もう、動く気力はありませんでした。

英語圏の”初対面の”挨拶「Hi」

荷物の整理後に何とか気を取り直して夕方の街中の散策に行くことにしました。外に出るまで誰にも会わないことを願って部屋のドアを開け、廊下に出ます。幸い誰もいなかったので足早に歩き始めました。ですが階段に差し掛かったところで下から上ってくる人の気配が…。ブロンドヘアーの美人なお姉さんでした。

よし、笑顔で会釈してスルーしよう!すると…

ブロンド美人「Hi !」

僕「!! H,Hi !

心拍数が一気に跳ね上がりましたが何とか返答し、その場を離れました。さらにその後すれ違った2,3人の人全員から「Hi !」と挨拶をされました。

街中で遭遇する「Hi」の数々

市内観光をする中で数々の「Hi」に遭遇しました。

セブンイレブンやドラッグストアのレジの人、バスの運転手などバンクーバーではほぼすべての人から「Hi」とあいさつされます。

すると違和感のないイントネーションのつけ方だったり「Hi」を使うべきシチュエーションなどが自然にわかってきました。気付いたころには自分から挨拶をするようになっていました。

こちらから挨拶をするたびに、英語ネイティブの人たちは笑顔で返してくれました。

日本人からすると「Hi」という挨拶は砕けすぎていて初対面の人に失礼な感じがしますが、英語圏ではそのような感覚は全くないようです。

また、「Hello.」も使われている場面がありましたが、「Hi」に比べるとその頻度は非常に少なかったです。

ホステルの部屋に戻って実践してみると…

いよいよ自分の宿泊するホステルに戻ってきました

街中で覚えた「Hi」を実践するときが来たのです。恐る恐る部屋のドアを開けると人の気配が…

僕「Hi !」

??「Hi !」

笑顔での返答です。でも、何か返さなくちゃ…。よく見るとその人はベッドに荷物を広げて何やら整理をしているようでした。

僕「(今日から泊まるのかな?)えーっと…Did you arrive here today?」

??「Yes! I'm Harry. What's your name?」

僕「!!. My name is ***!」

ハリー「***! Nice to meet you!」

ここで固い握手を交わしました。

英語での初対面のあいさつから日本人との性格の違いを探る

わたしは今回の件、非常に驚きました。ハリーと握手した感想は、

え!?そんなテンション??

です。

日本人と接するテンションでは外国人に「違和感」を与えてしまうかもしれません。

英語での自己紹介を日本語に訳してみるとめちゃくちゃフランク

さて、いまの僕とハリーの会話を日本語にしてみましょう。

僕「やあ!」

ハリー「やあ!」

僕「今日ここに着いたの??」

ハリー「そうなんだよ!君の名前は?僕はハリーだ!」

僕「***だよ!」

ハリ「やあ***、会えてうれしいよ!(はじめまして!)」

相手との間に壁を作る日本人同士の自己紹介

僕とハリーの会話、どうでしたでしょうか。さて、私とハリーの会話を日本人の佐藤さんと田中さんがやったらどうなるでしょうか。

佐藤さん「こんにちは。」

田中さん「あ、こんにちは。」

佐藤さん「今日ここにいらっしゃったんですか?」

田中さん「そうなんですよ。えっと、田中です。お名前いいですか…」

佐藤さん「あ、すみません。佐藤です。」

田中・佐藤さん「よろしくお願いします。」

日本人の常識は外国人にとっての非常識

日本人の会話は探り合いというか、相手に遠慮して話しかけていますよね。

親しい間柄でない限り、日本ではそのように話しかけるのが常識です。初対面で僕とハリーのような話し方で接してしまうと少なからず相手は引いてしまいます。

ですが日本ではそれが「常識」です。

英語ネイティブには高確率で「日本人はシャイ」だと思われている

今回の3日間のバンクーバー滞在で、何回か「日本人はシャイだよね」と言われました。

上の佐藤さんと田中さんの会話のようなテンションで外国人と会話をするとそのように思われてしまうようです。

(英語ネイティブにとって)落ち着きすぎた話し方が、恥ずかしくて遠慮しているように感じるようです。実際、ハリーの他に話したオーストラリア人のジェイクにはこのように指摘されました。

彼曰く「みんな思ってるよ!」

だそうです。

英会話をしたいならネイティブの会話の常識に合わせるべき

またジェイクは次のように言っていました。

ジェイク「日本人とも仲良くなりたいんだけど、遠慮されると話しにくくなっちゃうよ。」

日本人がぐいぐい来られると引いてしまうように、英語ネイティブも遠慮されると引いてしまうようです。

いくら私たちが英語ネイティブと仲良くなりたくても、英会話を練習したくても、ネイティブに「違和感」を持たれてしまってはその効果も薄れてしまいます。

まとめ

日本では英会話ビジネスがあふれています。

「簡単に話せるようになる」だとか、「聞くだけで(ry」とかいろいろありますが、そんなものに手を出す前に英語ネイティブの会話の常識(テンション)に会わせる練習をすることが大事なのではないでしょうか。

またその練習は、自己紹介だけでできますので旅行の際やスポーツバーに行ったときなどに暇そうな英語ネイティブを見つけて話しかけてみてください。

読んでいただき、ありがとうございます。

  • この記事を書いた人

きゃぶ

書くことと、人の成長を見るのが好きで、ブログの運営をしています。プログラミング、コンテンツマーケ、WEBメディア運営に興味がある雑食動物です。 もともとはパイロットになりたくて、航空留学経験を発信してました。本業はメーカーの通訳です。 これからは、社会人からのキャリアチェンジと海外留学について発信します。

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