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カナダに航空留学!分割渡航で自家用操縦士技能証明(PPL)を取得するための3つの準備~ファーストソロまで~




 

 

カナダは日本(JCAB)やアメリカ(FAA)に比べてカリキュラムが厳しい。40時間のグラウンドスクール(座学)を受ける必要がある。

日本やアメリカでは飛行経験を満たして実地試験での口頭試問にきちんと答えられれば良い。

そのため、2,3週間で取得するのは非常に難しい…というかムリ。40時間も座学を受けないといけないし、日本語でも苦労するほどの知識を頭に詰め込まなければいけないし、毎日晴れて飛べるとは限らないから。

1、スクールを選定する

 

「分割渡航での自家用免許取得は可能か」を確認する

カナダでPPLを取得する場合は40時間の座学を受けなければいけないのは前述したとおりです。

大体のフライトスクールはグラウンドスクールのスケジュールが1か月単位で決められているので、長期休みのたびに渡航してこれをコンプリートするのは不可能なのです。

オンラインでのグラウンドスクールを提供しているスクールもあるので、必ず確認してください。

きちんと確認しないと・・・

はじめはVictoria Flying Clubというところに通う予定でした。

しかし、Famフライト(体験フライト)が終わった後のインストラクターの衝撃の一言。

「PPLを取るには40hのグラウンドスクールを受けなければならない。君がまたここに戻ってくればコースに入れるよ」

途方に暮れる帰り道。

メールで連絡を取っていたが、対応がスピーディで丁寧で非常に好印象だったので残念。

・できれば下見をして決めたい

1回目は旅行を兼ねて、お遊び感覚でFAMフライトめぐりでもしたほうがいいのでは?

30分のフライトで100CADくらいで、操縦練習の時間としてフライトログブックに記載できます。

私は、下見をして現在のフライトスクールに決めました。

 2016年6月1~9日の日程でカナダへ旅行をした際に現地のフライトスクールへ訪問して話を聞いてきたのでレビューします。英語は苦手でしたが、今回は「とり...

2、メディカルを取得する

日本国内で取得できるのは2か所

羽田空港診療所

裸眼視力が0.7(1.0)に満たない人は予約ができない。

今年の7月に電話したら1.0以上ないと予約を受け付けられないと言われたような…

東京メディカルサージカル

受付の方の対応が冷たい。質問をしても「説明書きがありませんか?私たちは書類をTransport Canadaに送付するだけなので詳しいことはわかりません」の一点張り。

なお診察は・・・

また、別途眼科での受診が必要(英文の診断書さえゲットできればOK)。

詳しくはこちら

  視力が0.7に満たないと身体検査の予約を受け付けてくれない!?羽田空港診療所では、裸眼視力が0.7以上ないと予約を受けてくれないとのこと。どうやら、0.7...

3、無線の免許(ROC-A)と筆記試験(PSTAR)の勉強をする

ソロフライトに出るためにはメディカルにパスすることと、無線の試験(ROC-A)、筆記試験(PSTAR)に合格しなければなりません。

無線・・・全25問のペーパーテスト。"ROC-A"でググればpdfがヒットするので読んで勉強する。

私は前日に1回読み込んだら受かりました。まさか受かるとは思いませんでしたが、常識問題的なものもが多かったです。

PSTAR・・・全200問から任意に50問が出題される。90%以上取得すればOK。200問は決まっていて、ぶっちゃけ答えを全部暗記すれば余裕で受かる。

スクールによってはオンラインで試験を受けることも可能(そんなん、試験の意味あるんか?)。

 







  • この記事を書いた人

きゃぶ

元自動車メーカー社員のゆとり世代。大学では航空部に所属し、航空大学校未受験、パイロット自社養成敗退。諸々の後悔から在学中に滑空機の操縦教育証明を取得するも、就職地が関西でほとんど飛べずに絶望。飛び足りないので2019年9月に5年勤めた会社を退職し、固定翼のライセンス取得のためカナダ・バンクーバーへ。

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