キャリア

自社養成パイロット対策!滑空機操縦教官が教え子を見て感じた、内定をもらえる人の特徴3選

2016年8月5日

10年近くグライダーの教官をしていると、教え子がパイロットの自社養成に内定したといううれしい知らせを聞くのも少なくはありません。

もちろんその数以上に、パイロットを目指している学生はいるのですが、残念なことに全員が希望の道を歩めるわけではありません。内定をもらえる人とそうでない人の違いは一体どこにあるのでしょうか。

ひとつ言えるのは、「受かる人は受かるべくして受かる」ということです。順番に解説していきます。

 自社養成パイロットに受かる人の特徴

自社養成パイロットに受かる人には特徴があります。

某大学グライダー教官として日々練習生と向き合った経験、また私が過去に受験する中で不合格になった人や合格した人の特徴などから「なるほどな」と思うことがたくさんあったので重要度順にまとめます。なお、ここでは面接での受け答え等就職活動では当たり前に対策すべき事項については言及しません。

それではいきましょう。

航空大学校にも合格できる実力がある

パイロットになりたいみなさんなら当然合格目指して勉強をしていますよね?

大学在学中に合格を勝ち取り、大学を休学。2年ほど航空大学校で過ごしたのちに自社養成を受験し合格

タイミングによっては大学卒業は諦めなくてはならないケースもあるようですが、彼はコロナ禍のオンライン授業で大学も無事に卒業できたようです。

その他にも、航空大学校を合格したにもかかわらず自社養成合格した猛者もいました。正直因果関係はわかりませんが、航大受験者同士SNSで連絡を取り合い互いに切磋琢磨することで他の学生に比べて成長できるのでしょう。

受験前に現役パイロットに相談している

これは、内定者はほぼ間違いなくしていると思います。

ある学生は、パイロットの仕事内容はもちろんそのいい面と悪い面、採用で求められている事項について現役パイロットから情報を得ていました。さらにすごいのは、選考試験の内容を事細かに紙にまとめて適性検査の内容とその対策までを紙が黒くなるまでまとめていました。

正直引きました。身体検査で落とされたりなど全社コンプリートまではしていませんでしたが、見事内定をもらったようです。

英会話の練習を怠らない

本当にみんな英語をよく勉強しています。直近で合格していた学生は、オンライン英会話で毎日練習していたようです。

この「毎日」というところが大切です。

週に一回3時間くらいで満足する人がいますが、それはほとんど効果がないんですよね。人間のスキルは反復練習によって向上しますから、単発でドカンと頑張っても大した効果が出ないのです。達成感はあるんですけどね。そういう意味では、オンライン英会話の料金体系が1コマ25分、翌日への授業振替なしとなっているのは合理的なことなのかもしれません。

逆に、単発で長時間やるはしんどくないですか?

週末の3時間より、毎日の10分です。

では、いったいどのレベルまで仕上げればいいのでしょうか。答えは、

「日本語が話せない人と英語でコミュニケーションが取れるということを経験している」

レベルです。正直、泣きながらカナダで英語を勉強し、日常英会話をマスターした私からしたら内定者の英語力なんてまだまだです(笑)。ですが、英語でコミュニケーションが取れることを理解した人とそうでない人の間には越えられない壁があります。それを理解するまでが一番つらく、時間がかかるのです。

まとめ

自社養成パイロットとして採用される人は受かる人は受かるべくして受かります。

生の情報を自ら取りに行き、仲間を作り互いに成長する。英語力は面接時までに第一関門を突破しています。

あなたは準備できていますか?

  • この記事を書いた人

きゃぶ

飛行機とITが好きな30代です。 過去にカナダでのパイロット留学経験をブログで発信してました。 機械工学科→大手メーカー就職→バンクーバー航空留学→失敗→帰国。 現在はメーカーで通訳の仕事をしています。 2022年夏にカナダデジタルマーケCoop留学検討中。社会人からの英語学習、海外留学とキャリアチェンジについての情報を発信します。

-キャリア