JAL/ANA自社養成パイロット対策!就活生なら気になる、各社が求める人物像の違いまとめ。

      2016/11/04

 

わたしが某社の自社養成パイロットに応募したことはツイッター等で紹介しましたが、先日2次試験の結果が返ってきました!!

落ちました、はい…(´;ω;`)ブワッ

しかしせっかくなので、ここまでの就職活動で得た知識を吐き出していきたいと思います。別記事で書きましたが、受からなかった人の意見からも謙虚に学べる人が最後には勝ちます。どうぞご覧ください。

スポンサーリンク

JAL/ANAで違う採用方針

同じ自社養成パイロットでも、現在日本で実施しているJALとANAではその方針が大きく違います。採用方針については選考の順番を見ると何を重要視しているかという優先順位が見えてきます。

日本航空(JAL)の採用方針

2017年度のJAL自社養成の募集要項は次のようになっています。

エントリー審査 エントリーシート(郵送にて提出)
1次試験 集団面接[受験地 札幌、仙台、東京、大阪、福岡(注)]・心理適性検査
2次試験 個人面接・心理適性検査
3次試験 飛行適性検査・集団討論
4次試験 身体検査・小論文・テストセンター試験・英会話面接
5次試験 最終面接

日本航空(JAL)の場合、2次試験までは通常の就職活動です。心理適性検査という独特の試験がありますが、性格検査という点では通常の企業もWEBテストなどで実施しています。この心理適性検査は対策が可能ですので、通常の企業が行う採用とほとんど変わりません。

Pilot's;Gate(パイロッツゲート)
パイロットを目指す日本人のための航空メディア

志望動機・自己PRなど面接での基本的な受け答えが他の就活生より優れていれば突破することが十分可能です。2次試験(個人面接)を突破すると最終まで面接がありません。このことからも人物の見極めは2次試験まででほぼ完了していると考えられます。

最終面接に進む就活生は人物・パイロット適性ともに兼ね備えているので、ここでは意思確認的な要素も含むのではないでしょうか。

またテストセンターの受験は2014年度はエントリー審査で実施されていましたが、2016年度の今回は4次試験に回されています。一般的な就職活動向けの能力検査よりも人物・パイロット適性を重視している結果でしょう。

全日本空輸(ANA)の採用方針

一方で、2017年度のANA自社養成の募集要項は次のようになっています。

エントリー審査 適性検査SPI3(テストセンター)、エントリーシート提出(テストセンター合格後)
1次試験 グループ面接
2次試験 航空適性検査(操縦模擬ツール)、心理適性検査
3次試験 航空身体検査
4次試験 個人面接、航空適性検査(シミュレーター)
5次試験 個人面接、英語コミュニケーションテスト

JALと異なり、テストセンターを一番最初に受ける必要があります。いきなり頭の良い人を選別しようということなのですね。

2次試験に操縦適性検査があるので、初期段階でパイロットの適性を見極めています。パイロットの適性がある人の中から、4次試験の個人面接で採りたい人を採るという戦略をとっているようです。

面接の無駄を省く賢い戦略だとは思いますが、就活生にとっては複雑な気持ちですね。

それにしても操縦適性検査を2回行うという点からも、本気でパイロットに向いている人物を採用しようとする姿勢が感じられますね。まさに選ばれしものしか採用されない超難関といったところでしょうか。

ちなみにわたしは学生時代、エントリーシートで落とされました(自己アピールも大切ですよ!)。

まとめ

採用ステップの各内容から、各社が就活生に何を求めているのかを知ることができます。日本航空(JAL)は人物重視、全日本空輸(ANA)は適正重視といったところでしょうか。

全日本空輸(ANA)のほうが能力重視で努力でカバーできる範囲は限られている印象があります。

スポンサーリンク

 



読んでいただきありがとうございます。
この記事はお役に立ちましたか?シェアしていただけるとうれしいです。

社会人4年目のゆとり。陸単自家用ライセンス取得のためカナダに分割渡航で操縦練習中。訓練機にあえてC152を選ぶ変態。グライダーの自家用と教育証明を取得済み。


フォローしていただけるとうれしいです。また、記事に関するコメントはTwitterにてお願いします。

follow us in feedly


Facebookページも始めました。フォロー(いいね!)していただければ、役立つ情報をタイムラインへお届けします。